(2022年12月の記事になります)
シナプスです。
投資信託を保有しているだけでポイントがもらえていた楽天証券ですが、改悪に伴い全くポイントが貰えなくなったので、同様のポイントサービスを提供しているSBI証券に移管しました。
SBI証券では投信マイレージというサービスを提供していて、保有している投資信託の金額に応じてポイントが付与されます。
付与率は0.05%程度と微々たるものですが、金額と年数が積みあがっていくとチリツモでそれなりの金額になると思います。
そして楽天銀行も金利が悪くなったので、貯蓄用口座として「あおぞら銀行 BANK支店」に口座を開設し預金の一部を移動しました。
あおぞら銀行 BANK支店の金利は楽天銀行の5倍
楽天銀行は楽天証券と連携させることで普通預金の金利が0.1%になります。
これが、相次ぐ改悪ラッシュで300万円を超えた分は0.04%になってしまいました。
対してあおぞら銀行のネット専用支店であるBANK支店は、何もしなくても0.2%です。
もともと0.1%と0.2%での倍の開きがありましたが、色々な引き落としを楽天銀行にしていたこともあって、見ないふりをしてきました。
しかし0.04%と0.2%という5倍の差ができてしまったので、ようやく重い腰を上げることになりました。
100万円で計算すると、年間で1600円の差が出ますからね。
使わないお金を自動であおぞら銀行へ移動する
金利が安くなってしまった楽天銀行ですが、振り込み手数料やATMでの引き出しが何回か無料になるので使い勝手がいいです。
あおぞら銀行はゆうちょのATMじゃないと出金に手数料がかかります。
私はつみたてNISAも楽天銀行経由で楽天証券にお金を入れているし、給与の振り込みも楽天銀行なので、楽天銀行は300万円以下を維持して0.1%の金利と利便性を享受しつつ、残りをあおぞら銀行に移動できればベスト。
楽天銀行の自動振り込み機能を使えば、毎月決まった金額を他行に振り込んでくれるので、いちいち振り込み作業をしなくても大丈夫。
この機能を活用すれば、何もしなくても金利の良いあおぞら銀行の預金を増やしていけるので、資産運用が楽になりますね。
もっと細かく探せば定期預金の金利が良い銀行もあるみたいですが、資産が拘束される定期預金は、よほどの高金利じゃないと使いたくないなと感じます。
その間に世の中がどうなるかわからないし。
半年くらいの短期ならいいですけどね。
少しの手間でスタグフレーション対策
経済が低迷しているのにインフレだけ進行することを「スタグフレーション」というそうです。
まさに今の日本ではないですか。
投資と円預金のバランスを考えつつ、賢く資産運用したいものです。