インデックスファンドをつみたてたい!

投資初心者がインデックスファンドを積み立てようとするブログです。

投資信託を積み立てたい。

シナプスと申します。

リーマンショックの後という、今思えば絶好のタイミングで投資を始めたものの、最初の1年は方針がブレまくり、結局、積み立て投資が軌道に乗るまでに2年以上かかってしまいました。

セゾン投信で投資デビュー

わたしが最初に積立を始めたのは「セゾン投信」の「セゾン・グローバルバランスファンド」でした。
株式50%、債券50%という投資信託です。

当時は分散投資ができて信託報酬が安いファンドでしたが、ネット証券の台頭と低コスト競争の波にのまれて時代遅れになりました。

世界経済インデックスファンドに乗り換え

セゾンと同じ株式50%、債券50%ながら、信託報酬が少し安く、使い勝手の良い楽天証券で買えるということで、セゾンから乗り換え。

こちらも今となっては低コスト競争についていけないファンドになっています。

私が投資を始めた頃は、株と債券は反対の値動きをするからリスク分散になる、というのが常識でした。

しかし、リーマンショックで何かが変わったのか、株と債券の相関が強くなってきて、必ずしもリスク分散にならないという意見が強くなってきました。

またアメリカのデフォルト騒動や、ギリシャが実際にデフォルト寸前までいったりと、債券に対する信頼感が失われる事件が続いたため、債券はリターンの割にリスクが高いのではないか、と思うようになりました。

VTIに乗り換えようとするも失敗

私が債券不信になっていたころ、リーマンショックから急速に復活した米国株が絶好陽になっていました。

債券でリスク分散するくらいなら、株式と現金でリスク分散した方がシンプルで良いという結論になり、どうせならコストの安いETFにしてしまおうと世界経済インデックスファンドを売却。

しかしここで大きなミスを犯してしまいます。

ETF投資信託と異なり価格が需要と供給で決まるらしく、値動きが割とリアルタイム。
少し値下がりしたタイミングで買おうと欲を出してしまいました。

結局、VTIは上がり続け、買うタイミングを逸してしまい、半年ほど相場から離脱してしまいました。

eMAXIS Slim 先進国株式インデックスで復帰

その後、インデックスファンドのコスト競争が激しくなり、手間のかかるETFのメリットがなくなってきました。

VTIを買いそびれた資金でeMAXIS Slim 先進国株式インデックスを購入し、相場に復活。

度重なる低コストファンドの登場に惑わされながら、現在はSBI証券で割のいい「たわらノーロード先進国株式」がメイン資産になっています。

なぜ今更、投資のブログを書こうと思ったか

私はこのブログとは別に自転車のブログをメインに運営しています。

ブログを始めた当初は、メインのブログで投資の話もするつもりでした。

ロードバイクはお金がかかるので、お金の話に繋げられると思っていました。

しかしブログを続けていくうちに、自転車と関連性が薄い記事、特に投資のような人間の欲望に直結する記事は相性が悪いと感じたので、投資の話はしないようにしていました。

昨今の新NISAや日経平均の最高値で色々と考えることが増えたので、やっぱり投資の話もしたいなと思った時に、サブブログで適当に書けばいいということに気が付きました。

メインブログは、一応私なりに読みやすさや見栄えを気にして更新していますが、こちらのブログは、書きたいときに書きたいことをダラダラと書いていこうと思います。