シナプスです。
クレジットカードでの投信積立の上限が10万円になるというニュースにウキウキしたインデックス投資家は多かったと思います。
私もワクワクしながらSBI証券の発表を待っていたのですが、まさかの還元率ゼロという大改悪にガッカリしたのでした。
SBI証券のクレカ積立が大改悪
SBI証券は三井住友カードの積立で0.5%(ノーマルカードの場合)のポイント還元がありますが、今回、積立投資以外の年間利用額が10万円(月額約8,333円)必要という前提条件がついてしまいました。
意識して三井住友カードを使えば達成できるかもしれませんが、三井住友カードは通常利用の還元率が低いんですよね・・・
最近は独自のキャッシュレスサービスを持っているお店も増えました。
近所のスーパーやイオン等、お店のカードにチャージした方がお得だったりします。
そもそも利用額を気にしながら使うのは面倒ですし。
ということで、カード利用額が少ない私の場合、還元率ゼロとなります。
SBI証券の投信マイレージは低コストファンドに優しい
auカブコム証券や楽天証券など、クレカ積立の上限が10万円になっても還元率を改悪しなかったネット証券もあります。
しかし私はSBI証券から乗り換えない方針です。
NISA口座の金融機関変更が面倒というのが一番の理由ですが、低コストインデックスファンドを愛する者にとって、SBI証券の投信マイレージは魅力的なのです。
auカブコム証券にも保有資産に応じたポイント還元はありますが、低コストインデックスファンドに対する還元率は0.005%だったりします。
SBI証券なら、私がメインで積み立てている「たわらノーロード 先進国株式」なら 0.05%、auカブコム証券の10倍です。
頑張って投資信託を積み立てて保有資産が増えた時、例えば1800万円まで積みあがった場合、SBI証券だったら何もしなくても毎月750ポイント。
もし新NISAだけで投資を完結させるとしたら、毎月10万円だと15年で積み立てが終わります。
そこから20年間保有し続けたとしたら、もらえるポイントの総額はあまり変わらないと思われます。
最終的に得するネット証券を選びたい
私は楽天証券が投信保有ポイントを改悪したタイミングでSBI証券に乗り換えているので、もう一度乗り換える気にはなれませんが、これから始める方や、始めたばかりの方は、一番お得になる証券会社を選びたいですね。
ただ、ポイント還元サービスは内容がコロコロ変わりますからね・・・
株価と一緒で予測がつかないので、証券会社も複数の会社に分散投資する時代ですかね(笑