インデックスファンドをつみたてたい!

投資初心者がインデックスファンドを積み立てようとするブログです。

預金から個人向け国債に乗り換えてみた

シナプスです。

銀行預金並みに金利の低かった個人向け国債ですが、変動10年タイプの金利がネット銀行の金利を超えたことが話題になり、検討の結果、あおぞら銀行BANK支店の預金を全て引き出して個人向け国債に乗り換えました。

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個人向け国債 変動10年

個人向け国債には「変動10年」「固定5年」「固定3年」の3種類がありますが、今、熱いのは「変動10年」

個人向け国債 変動10年は半年毎に実勢金利を反映して適用利率が見直されるので、金利上昇が予想される今から資金を預けておくと有利になりそうです。

2024/5/15に発行される「第169回」の金利は0.5%(税引前)

どんなネット銀行よりもお得です。

初回購入はキャッシュバックがある

金融機関にもよりますが、初回購入時にキャッシュバックキャンペーンが適用される金融機関で買うのがお得です。

SBI証券の場合は100万円毎に1000円のキャッシュバックがありました。

キャンペーン期間中なら分割して購入しても全てキャンペーン対象になりますが、キャンペーン期間が終わってしまうと、次回のキャンペーンには参加できない(対象外になる)ようなので、購入するときは頑張ってまとめ買いした方がお得です。

満期まで待たなくても途中解約可能

変動10年なので満期は10年ですが、1年経過したら解約可能。
しかも数日で証券口座に反映されるようなので、明日すぐに必要!といった場面でなければ、ほぼ預金と同じ感覚で使えます。

途中解約すると直近1年分の金利がなかったことになりますが、それでも2年以上持っておけばネット銀行に預けておくより得になります。

例えば、年利0.2%のあおぞら銀行BANK支店に100万円預けた場合、3年で6000円くらいの利子がつきますが、個人向け国債 変動10年の年利を0.5%と仮定すると、2年で10000円なので、4年目に解約しても(3年目の利子を諦めても)元が取れます。

利子の再投資は手動

銀行預金は利子が預金口座に入るので複利効果が期待できますが、個人向け国債の場合は証券口座に入るので、利子を再投資したい場合は手動で行う必要があります。
しかも1万円単位でしか購入できないので、あまり現実的ではないですね。

せっかく証券口座に入るのだから、国債の利子でインデックスファンド等、別の金融商品を購入する手もありますね。

これから金利が上がっていくはず

これから日本は物価と共に金利も上がっていくことが期待できるので、半年毎に実勢金利が反映される個人向け国債 変動10年を預金代わりに使っていきたいと思います。

キャッシュバックまでもらえるので、使う予定はないけどリスク分散で現金にしておきたい資金は、元本保証されている個人向け国債で運用する方が有利なのではないかと思います。